愛媛白バイ事件

2013年07月03日 · 未分類

愛媛白バイ事件のお母様から昨日電話をいただきました。刑事事件では少年事件として「非行なし」の高裁判決が確定した事件です。これは成人事件の「無罪判決」です。

しかし、事故で白バイを壊したという損害賠償事件では、なんと無罪の少年に対して白バイの修理代等を支払えという民事裁判の判決が言い渡されたのです。

よく民事と刑事は別と言いますが、まさにその通りの結果になってしまいました。

しかし、愛媛白バイ事件の捜査は本当に杜撰です。事故の真相を明らかにしようとする捜査結果の報告がされていません。
刑事司法手続きにのっとり捜査した捜査結果を裁判所が否定して非行なし無罪判決を言い渡したのですから、その捜査資料は民事でも証拠認定しては正義に反する気がしますが、どうもそれは素人考えのようです。
非行なし判決は警察にとって最大汚点の一つで、家庭の主婦が息子の無実を信じ、一人で愛媛県警と闘って県警の捜査を否定したのですから、堂々と胸を張るべきだと思います。

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