事件事故の罪名とは

2019年09月19日 · 未分類

熊谷小4男児死亡ひき逃げ事故と罪名変更について

罪名変更による時効延長というニュースがとてもインパクトがあり、どこか裏技的な響きを受けますが、交通事故事件に限らず捜査の過程では罪名変更が頻繁に行われており、特異なことではありません。

自動車運転過失傷害で捜査していたが捜査の途中で被害者が死亡すると自動車運転過失致死に罪名を切り替えます。

自動車運転過失致死の疑いで捜査していたが捜査を進めてみると危険運転の疑いが浮上すれば危険運転致死に罪名を切り替えます。

逆もあります。
危険運転致死の疑いで捜査を開始したが捜査の過程で立件困難となれば自動車運転過失致死に罪名を切り替えます。

当初は物損事故で処理していたが、後日診断書が提出されると人身事故(自動車運転過失傷害)に罪名を切り替えます。

刑事事件でも同じです。
傷害罪で逮捕したが被害者が途中で死亡すると傷害致死に切り替わり、殺意が認められると殺人に切り替わります。

単純な万引き(窃盗)でも怪我をさせると強盗に切り替わります。

被疑事実の罪名は、人が死亡した、怪我をさせた、財物を盗んだなど表面上の結果は同じでも、犯罪現場の状況や行為などの捜査の過程で常に変更されるのです。

今回の埼玉県警と熊谷警察署長は現場の状況等を詳細かつ総合的に判断して危険運転致死容疑が浮上したために危険運転致死被疑事件として捜査を継続する決定をしたものです。

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熊谷小4男児死亡ひき逃げ事故・速報

2019年09月18日 · 未分類

埼玉県警と熊谷署捜査本部は2009年9月30日発生し、今日まで未検挙となっている熊谷小4男児死亡ひき逃げ事故について、捜査容疑をこれまでの自動車運転過失致死から危険運転致死容疑に切り替えたことを明らかにした。

これにより今月30日となっていた時効が10年延長されることになった。

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熊谷小4男児死亡ひき逃げ事故

2019年09月16日 · 未分類

9月12日テレビ朝日スーパーJチャンネルで熊谷小4男児死亡ひき逃げ事故の特集が放送された。

当社は2台の車が事件に関与している可能性を説明していたが、番組スタッフの独自の取材中に1台目の存在を疑う目撃情報が得られた。

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まだ埋もれている情報が地域内に隠れている可能性がある。
重複情報や噂でもいい、ご遺族は連絡を待っている。

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未解決死亡ひき逃げ事故を説明

2019年09月11日 · 未分類

第二議員会館
衆議院
竹本直一議員と面会

熊谷小4男児死亡ひき逃げ事件についてご遺族とともに竹本直一議員に現状の問題点を報告しに伺う。

本案件は司法解剖が行われたが、それを前提に下記の問題ある。

時効の期間は罪名によって異なる。
本案件では時効成立前に検察官送致しなければならない被疑事実を、自動車運転過失致死とする明確な捜査結果が得られていないこと。
送致前の被疑事件では過失運転致死被疑事件の他にも、より量刑の重い他の被疑事実事件があること。
しかし過失運転致死被疑事件の罪名だけが一人歩きして時効問題が浮上していること。

犯罪捜査を簡記すると

被疑事件の認知→被疑者の特定→被疑事実の証明→被疑事件の送致

これがプロセスである。

現状は事実を知る被害者が死亡し、被疑者特定と被疑事実の証明がないまま自動車運転過失致死被疑事件として送致を迎えようとしており、時効が迫っているところにご遺族は問題提起している。

議員からは今月19日に開かれる交通安全議員連盟の場で議題にする意向を確認した。

19日の議員連盟には法務省、警察庁も出席予定。

結果に大きな期待は持てないが人事を尽くし、国レベルで動いているというところである。

報道各社も高い関心を示し全社で対応してくれている。

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被害者にとっての時効

2019年08月30日 · 未分類

時効はどうしてあるのか?

考えたことがあるでしょうか。
学説などにより違いもあるでしょうが、先日、時効を所管している国の中枢部署の長である現在の法務省刑事局刑事法制管理官と面会した時に次の3点を挙げています。

①時間の経過とともに証拠が散逸していまい、正しい裁判を行うことが難しくなり、冤罪を防ぐためにに時効制度がある。

②時間の経過とともに、処罰感情が希薄化する。処罰感情とは国家の法律であるから国民全体、社会一般の処罰感情をいう。

③犯行後、日時が経過することで犯人側にも事実上の生活が継続していることを尊重すること。

勿論これらは管理官個人の見解ではありません。国の役人として組織人としての一般論でしょう。

実際に彼は、事件を我が身に置き換えて考えると、時効の理由が被害者に受け入れられ、理解が得られるかといえば個人的には必ずしもそうではないですと付け加えています。

その時の管理官の目はうっすらと赤くなっていたように私には見えました。

法律は国民全体のためにあるのだから、
社会全体の利益を守るために必要な法律の改正は時代の流れに伴って議論しやすい。

しかし犯罪被害者という社会全体の中の一部に属する人の感情に報いるための法律改正は、全体の利益ではないから改正議論に発展しにくくハードルが高い。

全ての人が平和で幸せに暮らせる世の中は理想ではあるが、まだまだ猛烈な憎悪とどうしよもなく愛おしい愛情が混在して成り立っている社会を生きるのが、人間として生まれてきた定めなんだと思いながら霞ヶ関をあとにしました。

時効は誰のためにあるのですか?
死亡ひき逃げ事故のご遺族小関代里子さんに問われた時から考えていましたが、結局は犯人が事実上暮らしている家族であったり、周辺を取り巻いている人々の生活を尊重するためです、という答えになってしまいます。

それにしても未熟な私には、犯人の家族や周辺者の生活を尊重しようとする趣旨は理解できますが、法を犯した直接の犯人が法の適正な処罰を受けることを免除される時効や恩赦特赦制度は社会正義とは言わないという思いだけが先行してしまいます。

よく分からぬまま今日はこれから富山県高岡市に向かいます。

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ひき逃げ死亡事故

2019年08月29日 · 未分類

当社では本年2月から本格的に熊谷市小4男児死亡ひき逃げ事件の解決に取り組んでいる。
事故は2009年9月30日に発生し、本年9月30日で時効を迎える。

ところでこの時効、事案を自動車運転過失致死罪とした場合であり、現在まで殺人であるのか危険運転致死罪であるのか実は捜査機関(熊谷警察署)もわかっていない。

令状請求捜査経験者であれば路上遺体の解剖請求書を被疑者不詳の殺人被疑事件とする捜査実務手法は経験しているところである。

現状では危険運転致死の可能性も過失運転致死の可能性もフィフティフィフティであるのに時効についてのみ過失運転致死を適用する理由がない。

熊谷警察署捜査員もその点をしっかり議論している。

8月28日、ご遺族の小関さん、ネット署名change .orgの加藤さんとともに時効を所管する法務省刑事局刑事法制管理官以下3名と面会し、集まった署名を法務大臣宛に手渡し、罪名変更による時効延長の可能性を質疑した。

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確かに前例がない。
しかし十分可能性がある。

警察庁、埼玉県警本部も議論を始めるのではないだろうか。
第一次的には所轄熊谷警察署の責任者である熊谷警察署長も捜査手腕そのものである。

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あおり運転

2019年08月29日 · 未分類

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悪質なあおり運転が連日報道されている中、交通問題研究会主催で、8月17日若松地域センターにおいてストップあおり運転シンポジウムを開催した。

パネリスト
工藤昇弁護士
高山俊吉弁護士
北島創博士
佐々木

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パネルデスカッションについて来場者やメディアからたくさんのご意見をいただいた。
交通問題研究会として9月14日に会議を開き今後の取り組みを検討することになった。

8月23日フライデー
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死亡ひき逃げ交通事故調査

2019年06月06日 · 未分類

2009年埼玉県熊谷市で発生した当時小学4年生の小関孝徳君が、ひき逃げされて死亡した事件。
これまでも調査の経過をその都度、可能な限りで公開してきたが、本日6月6日、ご遺族が証拠品としてご返還された着衣の公開に合わせて調査結果を公開した。
(撮影場所:当社写場)

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孝徳君は紺色のシャツとGパンを着て被害に遭った。
外見上に目立った損傷はなく、このことが捜査を難航させてきた要因の一つとなっていることは想定できる。

白色の肌着は血に染まり、腹部側は生地の色さえもわからない。
事故発生から約10年を経て、ようやくご遺族(お母さま)に戻ってきた孝徳君の遺品である。
約10年の間、証拠品として警察に保管されていた孝徳君の最期の着衣について説明を求めても、ご遺族はほとんど明確な説明を受けていない。

当社ではようやくお母さまの下に戻ってきた着衣を即時郵送してもらい特殊写真撮影を行った。
一見モノクロ写真のように見える写真が特殊写真撮影の一部である。

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18.左右大腿前面

右肩付近から腹部を通り、左大腿部へ至る痕跡が鮮明に写し出された。

腹部側にこのような痕跡が確認されると、うつ伏せになっていた孝徳君の背中側を犯人車両のタイヤが通過して轢過したというこれまでの捜査推定に疑問が生じてくる。
当社としてはご遺族を通じて今回の着衣の調査結果の全写真を県警に提供することにしている。

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死亡ひき逃げ交通事故調査・事件

2019年06月03日 · 未分類

当社でもこれまで何度か取り上げている埼玉県熊谷市で発生した死亡ひき逃げ交通事故事件。
2009年9月30日、午後7時前ころ、小関孝徳君(当時10才)がひき逃げされて死亡した。犯人は未だ未検挙である。
当社は本年2月から最優先事件として取り組んでいるが、この程、押収されていた自転車や着衣、所持金品の証拠品がご遺族の元に返され、本格的に調査を実施している。

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この約10年間、わからなかったこと、うやむやになっていたこと、結論を出せないでいたことなど、これらに結論を出す作業を繰り返している。

犯人を追い詰める手法。
当社だからこそできる調査活動である。

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犯人を確保するのは警察である。
当職は埼玉県警の実力を信じている。
だから調査して判明した新たなことは、どんどん情報提供している。

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犯人が最も恐れているのは、警察官ではない。
卑劣な犯人を許さない、平穏は社会生活を脅かしている犯人は一刻も早く検挙されるべきと願っている一般市民の目を犯人は恐れている。

どんな些細な情報でもいい、噂話しでも構わない。
一度情報提供したことでも構わない。
聞き手が違うと視点も異なり、新たな視点で事件を見ることができる。
熊谷市内にこだわることはない。
日本全国、どこかで犯人は怯え潜んでいる。

事件を風化させないこと、これこそが市民の目である。

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高齢者の重大交通事故対策

2019年05月17日 · 未分類

運転免許保有者であれば誰もが必ず訪れる高齢者の自動車運転問題。
現実に直面しているご家庭も多いと思います。

5月16日放送、フジテレビノンストップで佐々木が解説しました。

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この問題は単に運転免許を自主返納させれば解決できるものではありません。

東京23区内にお住まいがあるご家庭であれば車が無い生活でも不自由を感じることが少ないでしょうし、むしろ車を所有するランニングコストを考えたら、車を手放した方がいいという方もいます。

しかし実際には多くの家庭では車が必需品で、車が無い生活は成り立たないものになっています。
農村、漁村だけではなく整地された郊外の新興住宅団地は車がある生活を前提に造成されています。

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車は大切な交通手段だから免許の返納を促すには代替となる公共交通網が整備される必要がありますが、直ぐに実行に移せるものではありません。

高齢者ドライバーとは65歳以上のドライバーと定義されます。

普通免許は法律で満18歳以上という年齢が定められています。
17歳で運転技能、知識を習得していても免許は取得できません。
では、法律で満65歳以上は運転技能、知識があっても年齢のみを理由に免許を返納させるという考え方もあります。

自主返納しなくても免許は有効期限が切れたら無効になるから、車は乗らないと決意をしたなら自主返納をする必要がないという考え方もあります。

まだまだ課題があります。
交通事故防止に特効薬はないという先輩の教えがよくわかります。

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