警部補を交通事故不申告で逮捕

2012年11月10日 · 未分類

神奈川県警川崎署の40歳警部補は、停車していた乗用車に衝突する交通事故を起こしたのに事故現場から立ち去ったとして自動車運転過失傷害と道路交通法違反(事故不申告)の容疑で逮捕されました。驚くことに、警部補が運転していた乗用車には、警部補の他に同僚の巡査部長2人、巡査3人の計5人の現職警察官が同乗していたのです。しかも、警部補は「怖くなってその場を立ち去った。乗用車に人が乗っていたことに気付かなかった」と弁解しているのですが、現場から立ち去った後は同乗していた5人の現職警察官とともに飲酒慰労会をしたというのです。
交通事故は運転手が責任を負うのが原則ですが、現職警察官5人が同乗していての犯罪となると、その社会的責任は同乗していた警察官も、警察官としての資質として犯人と呼ばれるべき責任があると思います。
こんなことがずっと続いているのですから、警察官に正義を期待する時代は終わってしまう気がします。
私が現職の時、私個人の感想ですが、取締り側にいる立場上どうしても警察対国民という構図で組織防衛を図ろうとしている感じを強く受けました。そうです、対国民県民であり国民県民のためにではありません。組織改変は必要なのかもしれません。なんか残念です。

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