津軽三味線 柴田三兄妹

2012年09月18日 · 未分類

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交通事故コラムとは関係ありませんが、私の信念として交通事故調査、交通事故鑑定は学問的知識よりも誠実さという鑑定人の資質だと考えておりますので掲載しました。
毎週火曜日6時からホテルKKR仙台では仙台広瀬倫理法人会が開催されています。今朝の講師は宮城県利府町出身の津軽三味線奏者 柴田三兄妹(長男雅人、長女佑梨、次女愛)をお招きしました。インターネットで検索すると沢山ヒットする方々です。ところで本日倫理法人会で柴田三兄妹をお呼びしたのは余興として演奏を聴取するためではありません。彼らはまで20代の若者ですが多くのことを学びました。奏でる三味線の音を聞いていると、血のにじむような練習の風景が思い起こされ、その練習は津軽三味線の文化までをも聞く人に伝わるように表現しているのです。不思議です。私は高校野球が好きで白球を追う高校球児の美しさに涙することが多々あるのですが、柴田三兄妹と共通するところは若者がひたむきに努力する姿なんです。
朝食中に経営者がこんな疑問を私たちに問いかけました。「私たちはプロの仕事人としていったいどれほどの練習をしているだろうか?もしかしたらもう少しだけ、ほんのちょっとだけ練習したら同業他社より一歩抜け出す魅力が生まれるかもしれないですね。」
なるほど、納得しました。老若男女関係なく、人として生きる道を学ぶことが倫理なんですね。
津軽じょんがら、素晴らしかったです。
経営者的には次のことを勉強しました。
「世には、報酬を要求し、金銭を請求するのをいやしい事のように思う人がある。取るべき金を取り、請求すべき金銭を妥協なく要求することは、何らはずべきことでないばかりでなく、かえって、生活にはっきりと筋道を立てる所以である。」

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