虚偽公文書作成・交通違反切符

2015年04月05日 · 未分類

徳島東警察署の女性巡査部長と女性巡査長の二人が、虚偽の内容を記載した交通違反切符を交付したとして、徳島県警察本部は虚偽有印公文書作成と同行使の疑いで二人を書類送致することにした。
女性警察官2名は、本件2月、徳島市内の夫婦が自宅前の路上に2台の乗用車を長時間違法駐車ているのを取締りした。

この時夫婦はお互いに別々の名義の乗用車を駐車していたが、二人の女性警察官は、夫婦がそれぞれ自分名義の乗用車を駐車したと虚偽の記載をした違反切符を交付した。

警察官がなぜこんなくだらない虚偽文書を作成するのか?
違法駐車車両を取締りすることは当然で、何の問題もない。取締りをしたなら素直に取締りをした状況で違反切符を作成し交付ふればよいのだ。

駐車違反は、名義が異なる車両で違反が発覚した場合には、通常よりも多くの書類を作成する必要があり、二人の女性警察官は
「手続きを簡略化するために、実際の運転者を取り換えて違反切符を交付した」
と弁明している。

実はこのような警察官の公文書虚偽作成問題は実に多い。発覚するのは氷山の一角である。
違反をした結果に変わりがなければ、手続きは嘘でもいいという概念が確かにある。
当社ではこの実態をよく理解しているから、どんな書類でも入念に点検することにしている。

徳島県警監察課は「警察官がこのようなことをしたことはまことに遺憾です。今後幹部による適正な業務管理と職員の指導などを徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしている。

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