警察官の当て逃げ交通事故

2015年01月17日 · 未分類

大阪府警南警察署の巡査長が、バイクで接触事故を起こし、さらに赤信号無視をして別の車に衝突した道路交通法違反の容疑で書類送検された。
巡査長は昨年12月8日、西淀川区でバイクを運転中に転倒して軽乗用車に接触する事故を起こした。
しかし、巡査長は事故後に赤信号無視をして逃走を図り、別の乗用車に衝突する交通事故も起こしたものである。

報道発表によれば、巡査長は「別の警察署に向かう途中だった」と供述しているようだ。
また、逃走の理由は「上司に叱られたくなくて逃走した」ということである。
つまり、公務中?ということだろう。

制服を着た現職の警察官が公務中に事故を起こし逃走する。
警察官という職業、身分故に
保身のために様々な証拠隠滅工作、逃走は発生しやすい職場である。

大阪府警監察室長は「指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしている。

県警が発表する「指導を徹底し、再発防止に努める」とは
不祥事を起こした警察官個人に指導を徹底して、二度と同じ過ちを犯さないようにすることを再発防止と言っているようなものです。

つまり、不祥事を犯した警察官本人は辞職や免職になっており、その意味では二度と同じ過ちを犯す機会が無いため、
再発防止は達成されている。

現職にある警察官に対しては「飲酒運転の絶無について」とか「非行事案の絶無について」などという通達を出して、
指導したという実績を残すにとどまっているの現状である。

飲酒、当て逃げ、ひき逃げに許される理由などない。

制服を着た警察官が公務中に

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