信頼される交通事故調査会社として

2014年08月23日 · 未分類

本年8月、横浜地方検察庁検察官から当社佐々木尋貴に対して交通死亡事故の鑑定嘱託がありました。
裁判所も検察官提出にかかる当社作成の鑑定書を証拠採用して取り調べをすることになりました。
刑事裁判の中では異例です。

鑑定資質に欠ける鑑定人、鑑定調査会社に検察官が鑑定嘱託するはずもなく
その意味では当社が少しずつ公的信用性を持ち始めてきていると感じます。

交通事故の被疑者、被害者、遺族の中には警察捜査の杜撰さ、検察捜査の不備に苦しめられている方が大勢います。
法律という制度上の問題を除けば、その多くは捜査員の能力不足や警察初動捜査の不備に起因していることがわかってきました。
時には巨大な警察組織の論理というものが弊害となっていることもあります。
また、同時に交通事故当事者の考えや疑問などが、弁護士、検察官に正しく伝えることがとても難しく、高いハードルになっていることも感じています。

交通事故当事者から委任を受けた弁護士の先生方が、より正しく交通事故の態様を主張することがいかに難しいかを感じとってきました。

当社は警察、検察、保険会社など交通事故に携わる多くの組織から完全に独立しており組織間のしがらみというものがありません。
純粋に、交通事故の真相真実に辿りつけるように努力しています。

それゆえに、事件によっては警察の捜査が杜撰であることを指摘する場合もあり、保険会社の調査結果が不合理であることも指摘することもあります。
それは決して警察を敵視するものではありません。

社会から信頼される交通事故調査会社として、交通事故に携わる多くの組織から独立した立場で
交通事故の真相に迫りたいという思いがあるからです。

これからも日々努力していきたいと思います。

タグ :