警察車両との交通事故

2014年02月21日 · 未分類

2014年2月18日午後7時50分ころ、秋田県横手市赤坂の国道107号で、秋田県警横手警察署の40代警察官が運転するパトカーが、交通事故現場に向かうため、渋滞を避けて対向車線を走行中、T字路交差点で右折しようとした横手市の30代女性の軽自動車と衝突する交通事故が発生した。
幸いこの交通事故で怪我をした人はなく、物損事故で解決しそうである。

秋田県警の発表では、パトカーは2台で現場に向かう途中、先頭のパトカーはサイレンを鳴らしていたが、20~30メートル後ろを追従していた交通事故を起こしたパトカーは
赤色灯を点けていたが、サイレンは鳴らしていなかった。

軽自動車は先のパトカーをやり過ごした後、右折しようとし後続のパトカーに衝突した。

先週、瀬戸内の方から警察車両との交通事故でどうしても処理の方法に納得がいかないという相談を受けたばかりだった。
しっかりと記録に残しながら慎重に交通事故処理に取り組んで欲しいと願う。

ところで、緊急走行途中で事故を起こすと、結果は現場にすら臨場できなくなる。
一般車両を事故に巻き込み、何一つ職務として役に立つことはしていない結果になる。

いろいろ県警としての言い分もよくわかるが、どんな理由であっても一般車を事故の当事者に巻き込むことは
絶対に許されないと思う。

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