何故そんな交通事故解析をするのか?

2014年10月22日 · 未分類

先日名神高速道路羽島インター下り車線で車両5台が炎上した多重玉突き追突事故。
当社佐々木はテレビ朝日ニュースなぜ太郎で解説しました。

本日早朝、他のテレビ番組に出演し同じ事故を解説している交通事故鑑定人の映像を確認してコメントを求められました。
なにやらその交通事故鑑定人いわく

追突したトラックは運転席の位置が高いから前方にいた車が見えにくかった可能性がある

という解析をしていました。
何故そんな交通事故解析をするのだろう?
交通事故鑑定人の程度の低さを露見した解析だと感じました。
追突が発生するまでには相当長い車間距離がありました。
ドライビングポジションと直前、遠方に対する見通しは全く影響しません。

交通事故鑑定の世界にはまだまだこのような事故解析をする鑑定人がおります。

私は繰り返し交通事故当事者、弁護士、メディア関係者などに訴えていることがあります。
依頼しようとする交通事故鑑定人がどんな人物なのかを徹底して下調べすべきです。
鑑定人に至る経歴、人脈など調べぬくべきです。

交通事故は学問ではありません。

コメントは受け付けていません。タグ :

交通事故問題の綜合対策について

2014年10月21日 · 未分類

image
二人の女性大臣が1日で辞任し国会は混乱している。
そんな中で交通事故の綜合的な課題や問題点、被害者遺族の思いを国会議員に陳情してきました。

静岡県選出の塩谷立元文部科学大臣が忙しい公務の中30分ほど時間を作って快く応対してくれました。
私は警察捜査、保険会社、被害者遺族の視点を説明してまいりました。
大きく動いていく予感がありました。

宮城県選出議員は櫻井充参議院議員、郡和子衆議院議員と約20分ずつ、それぞれに交通事故遺族の会への支援やジコサポの協力をお願いしました。

image

早速、帰仙次第大きな取り組みにチャレンジすることになりました。
有意義な議員会館巡りでした。

各先生方、会期中の忙しい中、本当にありがとうございました。

頑張ります。

コメントは受け付けていません。タグ :

高速道路の事故解析

2014年10月19日 · 未分類

image
10月16日午前、名神高速道路羽島インター下り車線で渋滞のため徐行していた車列に、大型トラックが突っ込みトラックと乗用車合わせて5台が炎上する交通事故が発生しました。
事故発生の一部始終をテレビカメラが捕らえており、衝撃を受けました。
事故発生直後の僅か1〜2秒で火災が発生し、瞬く間にガソリンに引火して事故車は火の海に
飲み込まれていきました。

またもや死傷者多数の事故が発生してしまったのかと悲嘆していたところ
全員が冷静に避難して死者0、どの運転手も軽傷ですみました。

まさに奇跡だと思います。
一般的には車両が炎上すると、熱気を吸い込んだり、有毒ガスを吸い込み意識を失って焼死するケースがほとんどです。
それが今回の事故では横転炎上した車の運転手も無事救出されました。

映像を見る限りでは、トラックはほとんどノーブレーキで突っ込んでおり、脇見運転など前方不注意が事故の直接原因のように見受けられます。
ほんのちょっとの不注意が甚大な被害を生む原因になります。
高速道路は油断厳禁を痛感しました。

この交通事故について当社代表佐々木尋貴が
10月18日7時から
テレビ朝日ニュース
なぜ太郎
の中で解説しました。

コメントは受け付けていません。タグ :

多治見での交通事故調査

2014年10月17日 · 未分類

image

10月15日、岐阜県多治見市を流れる土岐川で交通事故調査を行った。
現場が大切なことは度々ここでも述べているが
今回もやはり現場の調査の重要性を再認識した事例である。
私は交通事故の発生調査、解析を行う専門家である。

現場に存在する様々の事象を解析することで真相も見えてくる。
現場確認の目的を達成した有意義現地調査だった。
いい鑑定書が作成できる。

コメントは受け付けていません。タグ :

名神岐阜羽島インターの交通事故

2014年10月17日 · 未分類

image
2014年10月16日午前10時35分ころ、岐阜県羽島市の名神高速下り車線で渋滞徐行していた車列群に、後続のトラックが追突し車両5台が炎上する交通事故が発生した。
この交通事故について当社佐々木はテレビ朝日ニュースなぜ太郎で解説する。

image

衝突の瞬間映像をテレビカメラがとらえており、事故の大きさがよくわかる。
衝突直後には既に火災が発生し瞬く間にガソリンに引火し小爆発を繰り返し巨大な炎に包まれていく様子は
本当に恐ろしい。
火の海の中から一人の死者も出すことなくすんだのはまさに奇跡である。
映像を見る限り、最後尾で追突したトラックの運転手の前方不注視が事故の直接原因だと思う。

前方不注視の原因が脇見なのか携帯電話操作なのか、あるいは過労、薬物なのかは
運転手の取調べをしなければ判明しない。。
いずれにしても高速道路ではわずかな気の緩み、不注意が大事故につながることを実感させられた映像だった。

コメントは受け付けていません。タグ :

死亡事故調査、青森県

2014年10月08日 · 未分類

image
雄大な岩木山の裾野に広がる田園地帯。
平成23年2月の夜間、こんなのどかで平和な道路なのに将来、たくさんの夢と希望にあふれた少女が冷たい路面に跳ね飛ばされ亡くなった。

捜査結果も未だによくわからないまま事件は終結している。
半径15mの中で、跳ね飛ばされた少女の場所が4度も変更され、運転手が右と言えば右、救急隊が左と言えば左、遺族が疑問を投げかければうやむやの捜査は終結。

検察官も不自然な説明。
本腰を入れて取り組みたい事件調査である。

お友達のプレゼントで溢れ
納骨されていないお仏壇にゆっくり手を合わせ
事件の真相究明を誓う。

コメントは受け付けていません。タグ :

交通事故調査・鑑定の基本理念

2014年09月25日 · 未分類

002

当社は交通事故の当事者となって苦しんでいる方のお力になりたい、常にそう考えております。
しかし、この理念は決して被害者有利の鑑定書を作成することではありません。

当社はいかなる場合でも絶対に御用鑑定には陥りません。
依頼人や弁護士の求めている訴訟方針が当社の理念に一致しない時には鑑定を進めることはしません。
もちろんその段階で全ての作業は打ち切ります。

しかし、当事者の主張が真実でありその真実を弁護人も含めて他に誰も後押ししてくれないなら
当社は当事者の主張が真実であることを証明する鑑定書や報告書を作成します。

今回はそのような当社の思い、理念が月刊誌9月号で取り上げられています。

交通事故調査会社としての存在意義はそこにあると考えてます。

コメントは受け付けていません。タグ :

専門家の意見を取り入れる交通事故調査の姿勢

2014年09月24日 · 未分類

現実に事件は発生しているのに、立件されない交通轢き逃げ死亡事故というものがある。犯人が現場を立ち去り、後日轢き逃げ事故の事実で裁判官から逮捕状が発付されているのに、裁判にはかけられない、こんな理不尽な事件が度々発生している。

このような事件結末を迎えたご遺族の無念さや苦悩は計り知れない。

打開策を求めこの1週間、悩みに悩み抜いた。

今日は、昨年炎天下の宮崎県で法医鑑定のご協力をいただいた押田茂實先生のもとを訪ねた。
押田先生は日本の犯罪史に残る数々の鑑定を行っておられる法医学者で、当社の鑑定書、報告書のスタイルも先生の鑑定に対する信念に大きな影響を受けている。

そして今日も自分がやるべきことの方向性についてご助言をいただいた。
なるほど、見えてきた。

http://jikochosa.co.jp/blog/?p=1161image

A3用紙数枚にびっしりと埋め尽くされた先生の見解、判断根拠資料。
これらは極めて高度に専門性を有する法医学を、素人の私が十分理解できるように記されている。
よくわかる。

これから仙台に戻りまとめに取り掛かろう。今夜は徹夜になりそうだ。

押田先生、お忙しい中ありがとうございました。

コメントは受け付けていません。タグ :

交通事故調査から支援します

2014年09月22日 · 未分類

003
交通事故を解決するためには多くの専門家の知識と技術が必要になります。
法令、法医、医療、自動車整備など、これらは必要な専門性の一例にすぎません。

日本交通事故調査機構は多くの専門分野の中で、交通事故の調査、鑑定部門から交通事故当事者を支援していきたいと考えています。
先般、当社佐々木尋貴がNPO法人交通事故と労災をサポートする会日本(通称ジコサポ日本)が認定している交通事故専門士資格において「上級インストラクター交通事故専門士」の認定を受けました。

まだまだ勉強しなければならない分野も数多くありますが交通事故に遭遇して苦しんでいる方々の力になりたいと思います。
また、さらに重要な役割があります。

定期的な講習会などの場を通じて多くの方々に交通事故を取り巻く社会に関して正しい知識の普及に努めていくことです。
御用鑑定人や怪しげな経歴の鑑定人の多さに驚き、それに反論できない弁護士の多さに驚きの連続でした。

純粋に真実を究明しようとする者たちによって交通事故の処理が完結する日が訪れることを願って頑張ろうと思います。

コメントは受け付けていません。タグ :

下松市での交通事故調査

2014年09月15日 · 未分類

9月2日は山口市内で起きたの交通死亡事故の現地調査をしたばかりだ。
http://jikochosa.co.jp/blog/?p=1312

9月13日は下松市で発生した交通死亡事故調査を行ってる。
image
(写真は友人が現地調査時の様子を撮影したものです)

日中、明るいうちに約4時間、仮想事故現場を作り徹底した事故車の見分を行い交通事故の発生状況を確認した。
かなり大がかりな実験だったが今回も防府市在住の友人や多くの法曹関係者の協力をいただき素晴らしい実験結果を得ることができた。

この実験結果を踏まえて、事故発生同時間帯の現地調査に挑むと4年前に起きた出来事が手に取るように見えてくる。

image

私は白バイ乗りの経歴があり実務訓練で体得したバイクの性能はきっとどの法曹関係者より、どの鑑定調査員より詳しく知っている。今回の調査では同型バイクを使用して現場の道路を何回も走行することで亡くなられた被害者が最後に見た風景が分かった。

必死に衝突から逃れようとした被害者の精一杯の努力が痕跡になって残されていることを確証した。
初期捜査段階でこの実験ができていればと悔やまれる。

約20年、交通捜査に従事した私でも実況見分調書の図面では事故の状況が理解できないことがある。
それを裁判官が、検察官が、弁護士が公判提出された書類を机上で見ただけで正確に理解できるはずがない。
それほど実況見分調書の図面を見ることは難しい。その中には必要な多くの理由が存在しているのだ。

大学教授や保険会社アジャスター、研究施設研究員などが実況見分調書の適否を論じる鑑定書というものを度々目にするが、現場にある様々な事象を前提に作成された実況見分調書を机上で審査し、その適否を論じるのは極めて危険なことである。

刑事裁判であれ民事裁判であれ交通事故の発生メカニズムに疎い法曹関係者が、机上で審査された鑑定書をもとに実況見分調書上の事故について論争することは真相を歪める原因になる。

今回はそんなことを痛感した調査だった。

コメントは受け付けていません。タグ :