交通事故捜査書類の虚偽作成

2014年11月26日 · 未分類

群馬県警は11月14日、居眠り運転の交通事故であるのに事実と異なる脇見運転で事故を起こしたとする捜査報告書などの文書を作成したとして、虚偽有印公文書作成、同行使の疑いで
群馬県警太田警察署交通かの巡査部長と巡査長を書類送検し、それぞれ減給の懲戒処分とした。

調べに対して巡査部長は「居眠り運転の捜査経験がなく、捜査が面倒だと思った」と弁明の供述をしている。また巡査長は脇見運転で処理すれば簡単な書類で済むと考えたと話している。
事の発端は6月19日、群馬県太田市内で発生した交通事故で、車を運転し事故を起こした男性が「居眠り運転をした」と供述したのに、脇見運転と記載された捜査書類で送検されたことにある。

巡査長は事故を起こした男性に対して「居眠り運転だと処分が重くなる。脇見運転ではないのか」と話し居眠り運転を脇見運転で処理することの了解をえたのだという。
巡査部長も事故の原因は居眠り運転であるのに脇見運転で処理刷る報告書を作成することを承知していた。

私もよくこのような話を聞くことがある。
実際に居眠り運転だと説明しているのに、現場に来た警察官からしつこく脇見運転だろうと説得されたという具体的な話しである。

確かに事故を起こした運転手にとって居眠り運転は処分が重くなるデメリットがあり、一方警察官も居眠り運転では書類が複雑になり簡単に処理したいという気持ちから脇見運転で処理することにメリットがある。
このように居眠り運転を脇見運転で処理することで被害を受ける人は誰もおらず、警察官と被疑者(自動車運転手)の利害が一致するのである。

刑事事件では被疑者側に有利に働く手続きで捜査を進めても、被害者には全く無関係な構図がある。
しかしこうして居眠りから脇見に虚偽作成された刑事書類が、民事事件で訴訟に発展すると途端に被害者にとっても重要な意味を持つのである。

実際は居眠りじゃないのか、実際は飲酒してたんじゃないのか、実際は携帯電話をかけていたんじゃないのか・・・・・
警察官の虚偽文書作成によって被害者はずっと真相を受け入れられない状況に陥るのである。
そのようなご遺族を私はたくさん知っている。

このような案件が頻発すると交通事件事故捜査の構造的欠陥が浮き彫りになり、究極は第三者による検証機関が絶対必要になってくると思う。

事実に反する記載をした報告書を作成した警察官、それを決済した幹部警察官は
故意過失の有無にかかわらず免職させるべきである。
それほど真剣に公文書を作成させる義務を課さなければ、真相真実、事実に反する作文に基づく犯罪事実がどんどん氾濫する。

弁護士、検察官、司法書士、行政書士などこのブログを見ている文書を作成する多くの方々にあらためて言いたい。
これはレアなケースではない、氷山の一角に過ぎない

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警察官の飲酒、ひき逃げ事故

2014年11月14日 · 未分類

11月12日、埼玉県警の警部補が秩父市でお年寄りの男性を車で跳ねて大けがをさせた上、そのまま逃走したとしてひき逃げの容疑で逮捕された。
逮捕された警部補は「酒を飲んでいて車を運転していた」と供述している。

逮捕されたのは埼玉県警小川警察署生活安全課の警部補56歳。
警部補は10月26日、秩父市の市道交差点を右折した際に、横断していた83歳男性を車ではね飛ばし、足の骨を折る大けがをさせた上、そのまま救護措置や警察に通報せずに逃走したもの。

埼玉県警は車のナンバーの目撃情報から、所有者である警部補を割り出したが、当初警部補は「現場を通っていない」と事実を否認していた。
しかし11月11日、弁護士とともに出頭し容疑を認めた。

警部補は「温泉施設に行った帰りで酒を飲んで運転していた」と供述している。

このような事件が報道されるたびに
がっかりしてしまう

この事件を受け埼玉県警首席監察官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。捜査状況を踏まえ厳正に処分する」と毎回のありきたりなコメントしている。

監察官だって、もうどうしていいのかわからないだろう。

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長野県松本市での重傷交通事故調査

2014年11月08日 · 未分類

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朝、仙台始発の新幹線で長野県松本市入り、7時間みっちりと現場調査、車両実験、聞き取りをして最終で仙台に日帰り。

やはり現地入りすると様々な問題点が浮かび上がってくる。
なぜ検察官は被害者者に対して事故の内容を丁寧に説明しないのだろう?
なぜ不起訴にする合理的説明をしないのだろう?

この調査も長くかかりそうだ。
今回の事件では被害者立会いの実況見分が行われていない。
被害者立会いの実況見分は必ず必要なものではない。
しかし被害者が自分の言葉で事故状況を説明することができるなら、被疑者調に先立って被害者の実況見分を完了させておくべきだと思う。私も現職中はそしていた。
そうしなければどうしても被疑者の言い分だけで事故処理が完了してしまう危険がある。

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警察官の飲酒運転事故

2014年10月30日 · 未分類

私の友人は愛知県で必死に交通事故の絶無に向けた活動をしている。
お父様をひき逃げ事故で亡くされた遺族である。

彼らはどんな気持ちでこのニュースを読んでいるだろう。

以下時事通信社の報道を抜粋する。

 酒を飲んで車を運転し、墓地公園の水くみ場に衝突したとして、愛知県警東海署は29日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、刈谷署交通課警部補の黒谷昌且容疑者(54)=同県東海市加木屋町=を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前10時5分ごろ、同県大府市桜木町の路上で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。

 県警によると、黒谷容疑者は交通違反の取り締まりや事故捜査を担当。同日朝、「熱があるので休む」と連絡していた。呼気から1リットル当たり0.8ミリグラムのアルコールが検出され、「朝から車の中で日本酒を飲んでいた」と話しているという。 

[時事通信社]

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真相究明のために・・・鑑定、事故調査

2014年10月27日 · 未分類

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先日、出張から事務所に戻るとFAXが届いていた。
明らかに理不尽な言いがかり裁判に巻き込まれた方からのFAXだった。

誰がどう見ても絶対におかしい、理不尽であるが
それをどのように表現すべきか
長い間悩んでいたようである。

当社はもともとこのような悩みを抱えている方の力になりたいと
常々考えている。

どちらの過失が大きいとか、どちらに交通事故の原因があるとかを争う裁判の前に
交通事故の態様が正しく再現されていない。
事実と異なった態様で裁判を闘っている方が本当に多いことに気付いた。

当社は常に誠心誠意、事故を正しく再現したいと考えている。

この裁判も始まったばかり。
裁判官の良心に期待したい。

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杜撰な交通取締り

2014年10月26日 · 未分類

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公安委員会が設置する標識を根拠に交通取締りを行うためには、「都道府県公安委員会意思決定」が必要になります。
一般的には「告示」と言われるものです。
みなさんの生活道路にはどれ程の公安委員会が設置した標識があるでしょうか?
一時停止標識、速度規制標識、横断歩道、信号機、一方通行、駐車禁止などとても多くの標識があります。

この標識を適正に管理して取締りを行わなければなりません。
パソコンと台帳で管理していますが、過去に交通規制に従事した担当警察官が間違った規制に気付かずそのまま有効な規制標識として登録されてしまうと何か問題が発生しない限り、誤りに気付くことはありません。
だから交通取締りのプロと呼ばれる警察官ほど
取締りする前に告示を確認し、自信を持って職務執行します。

誤った交通取締りは年に何回も発生し繰り返されています。
その都度交通規制の適正な管理をするように指示を受けますが、絶対に担当警察官はその指示の必要性は認めても
全標識を適正に管理することはできません。

それにしても広島県警ではこの間に一件も否認事件は発生しなかったのだろうか?
誰かが過去に交通規制の過ちを気付いていたはずです。

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日本交通事故調査機構の事業

2014年10月24日 · 未分類

日本交通事故調査機構は民間の事業会社である。
しかし、事業会社でありながら社会貢献を最大の活動目的としている。
社会貢献を維持していくために事業として必要な利潤をいただいている。

昔、株式会社の目的は企業の利潤追求であると習った。
しかし株式会社日本交通事故調査機構の目的は、被害者も被疑者も、弁護士も
交通事故の真相を究明したいという方々が気軽に警察検察の捜査結果や保険会社提出の調査報告書に対して
検証するお手伝いをするところにある。

充実したより良いお手伝い(鑑定書を作成すること)を継続していくために
事業会社として存在している。

事業会社でありながら、事業目的は社会貢献にある。

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繰り返される高速道路の事故

2014年10月23日 · 未分類

先日に名神高速道路羽島インター下り車線のトラックによる多重玉突き事故に続き10月22日17時50ふんころ、新東名高速道路富幕山トンネル内の下り車線で、大型トラック2台と観光バス、タンクロリーが絡む玉突き追突事故が発生した。
この事故で11名が軽傷、大型トラックの運転手が重傷を負った。

事故当時富幕山トンネル内は別件で発生していた事故のため渋滞していた。
その車列後部に大型トラックが突っ込み玉突き追突事故につながった。

やはりトラック運転手の漫然運転による前方不注意だろうか?

今回も死者を出さずに済んでいるが、繰り返し発生するとやがて死傷者多数の重大事故を誘発する。
県警は取締りを強化して歯止めをかけようとするだろうが、取締りでは事故を防止することは難しい。

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何故そんな交通事故解析をするのか?

2014年10月22日 · 未分類

先日名神高速道路羽島インター下り車線で車両5台が炎上した多重玉突き追突事故。
当社佐々木はテレビ朝日ニュースなぜ太郎で解説しました。

本日早朝、他のテレビ番組に出演し同じ事故を解説している交通事故鑑定人の映像を確認してコメントを求められました。
なにやらその交通事故鑑定人いわく

追突したトラックは運転席の位置が高いから前方にいた車が見えにくかった可能性がある

という解析をしていました。
何故そんな交通事故解析をするのだろう?
交通事故鑑定人の程度の低さを露見した解析だと感じました。
追突が発生するまでには相当長い車間距離がありました。
ドライビングポジションと直前、遠方に対する見通しは全く影響しません。

交通事故鑑定の世界にはまだまだこのような事故解析をする鑑定人がおります。

私は繰り返し交通事故当事者、弁護士、メディア関係者などに訴えていることがあります。
依頼しようとする交通事故鑑定人がどんな人物なのかを徹底して下調べすべきです。
鑑定人に至る経歴、人脈など調べぬくべきです。

交通事故は学問ではありません。

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交通事故問題の綜合対策について

2014年10月21日 · 未分類

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二人の女性大臣が1日で辞任し国会は混乱している。
そんな中で交通事故の綜合的な課題や問題点、被害者遺族の思いを国会議員に陳情してきました。

静岡県選出の塩谷立元文部科学大臣が忙しい公務の中30分ほど時間を作って快く応対してくれました。
私は警察捜査、保険会社、被害者遺族の視点を説明してまいりました。
大きく動いていく予感がありました。

宮城県選出議員は櫻井充参議院議員、郡和子衆議院議員と約20分ずつ、それぞれに交通事故遺族の会への支援やジコサポの協力をお願いしました。

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早速、帰仙次第大きな取り組みにチャレンジすることになりました。
有意義な議員会館巡りでした。

各先生方、会期中の忙しい中、本当にありがとうございました。

頑張ります。

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