山形県国道13号での交通事故調査

2015年05月14日 · 未分類

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1年ぶりに山形県に入り、国道13号で発生した交通死亡事故調査を行った。

なぜ事件事故の推移がこのような事態になってしまうのだろう?
仙台の事務所を出発する時からずっと考えていた。

そんな時、千葉県在住の友人柳原三佳から電話があった。
交通事故にまつわる様々な問題点を話しながら調査地点に向かった。

私なり結論づければ
やはり初動捜査の重要性を捜査員は理解すべきだということになる。

運転手や目撃者の記憶から始まる捜査は誤りが生じやすい。
初動捜査は、運転手や目撃者立会の実況見分よりも、まずは
現場や車に残されている客観的な痕跡がどのような経過で作られたのかをしっかり記録すること
最重点事項にすべきではないかと思う。

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