高速道路の事故解析

2014年10月19日 · 未分類

image
10月16日午前、名神高速道路羽島インター下り車線で渋滞のため徐行していた車列に、大型トラックが突っ込みトラックと乗用車合わせて5台が炎上する交通事故が発生しました。
事故発生の一部始終をテレビカメラが捕らえており、衝撃を受けました。
事故発生直後の僅か1〜2秒で火災が発生し、瞬く間にガソリンに引火して事故車は火の海に
飲み込まれていきました。

またもや死傷者多数の事故が発生してしまったのかと悲嘆していたところ
全員が冷静に避難して死者0、どの運転手も軽傷ですみました。

まさに奇跡だと思います。
一般的には車両が炎上すると、熱気を吸い込んだり、有毒ガスを吸い込み意識を失って焼死するケースがほとんどです。
それが今回の事故では横転炎上した車の運転手も無事救出されました。

映像を見る限りでは、トラックはほとんどノーブレーキで突っ込んでおり、脇見運転など前方不注意が事故の直接原因のように見受けられます。
ほんのちょっとの不注意が甚大な被害を生む原因になります。
高速道路は油断厳禁を痛感しました。

この交通事故について当社代表佐々木尋貴が
10月18日7時から
テレビ朝日ニュース
なぜ太郎
の中で解説しました。

タグ :